>>766
【映像創作における右と左】
何げ無い要素に見えて実は重要な要素であり、
東西を問わず舞台演劇では「主人公は上手(右側)、敵役は下手(左側)に配置されやすい。
上手から下手に物語は流れていくというのが映像含めた視覚の創作作品の基本であり、
ウルトラマンは右から左にスペシウム光線を撃つシーンが非常に多いし、
FFやスパロボが右に自軍、左に敵軍を置くのもこの一貫である。

ただ、アクションゲームではこの限りではなく、
マリオを始めとする横スクロールアクションは左から右に進んでいくし、
格闘ゲームも左側が1Pである。これは、アーケードから始まるコントローラーのボタン配置が関係しており、
基本的にコントローラーは右利きのプレイヤーを想定しており、
左側にレバーや十字キー、右側にボタンを配置する。
このため、アクションは左から右に流れるものという意識が生まれやすいらしい。
右スクロールのアクションゲームは無いことは無いが、割とすぐに滅びた