【スイーツ・ドーパント】 仮面ライダーW
本作に登場する、人間が「ガイアメモリ」と呼ばれるUSBメモリ風の小道具を用いて変身する怪人
「ドーパント」の一種
「甘味類全般」をモチーフにした世にも珍しい怪人だが、その外見は赤・黄・緑の極彩色に彩られた
前衛芸術じみたものであまりお菓子っぽくはなく、しいて言えば全体的なシルエットはメトロン星人に似る
全身をクリーム状に変化させて打撃の無効化や周囲の景色に溶け込む能力や
口や左手のクリーム絞り器具に似た部位から瞬間的に硬化するクリーム状の物質を噴射して
身動きを封じるなど直接戦闘より搦め手を得意とする
その正体は劇中の黒幕である名家「園咲家」に仕える生真面目なメイド「佐々木由貴子」
普段の激務から来るストレス発散のためのスイーツの食べ歩きが趣味であったが、メモリの副作用によってその欲望が暴走
やがて街中のパティシエを拉致し、自分だけのためにスイーツを作らせ続けるという行為に走ることになる