5関連も発掘。
http://replay.waybackmachine.org/20030802064356/http://www.badi.jp/kiji/essay-br.html
http://replay.waybackmachine.org/20040202010224/http://www.badi.jp/kiji/essay-br.html

某サウナの個室をラブホ替わりに、当時付き合ってたオトコと泊まった時のお話です。そいつは30代後半のかわいいウケで、短髪ヒゲ面ではあるものの、よがって泣く声は声優アイドル風という、
自分に正直なかわい子ちゃんでした。
斎藤は当時こいつに萌え萌え〜で、毎日のように好き好きメールを送りまくっていて、
実はすでにこの頃には微妙にウザがられてる風だったのです。ああ痛い。でもなんとかひさびさのセックスにありつけたもんだから、斎藤、愚息を駆使して執念の大ハッスル!(もはやただのオヤジね。)二人揃ってゴメオを仕込んで、
「オメゴ〜オメゴ気持ちいい〜!」とナマってるんだか、ゴメオに引っ掛けてるんだか分からない叫び声が
個室フロアじゅうに響き渡っていました。そして十分に楽しんだ後でアクメに達し、
「フフンこれで俺様に惚れ直したかな?」とフラレかけの痛いオトコの哀れな幻想を、その時はそうと気付かず鼻の穴膨らませて抱いていたのです。
いつの間にか、翌朝仕事を控えたやつは早々にすやすやと寝入ってしまい、逆に普段から夜中に行動する斎藤は、キマってるだけにいつも以上に目が冴えて悶々としていました。鏡を見れば、なんとも野郎臭くて男前の自分が映っています。
当時はマイブーム的にもゴメゴメ絶頂期だったので、ソッコー仕込んで獲物を探し、個室で性懲りもなく「あぎいオメゴ〜!ひぎいオメゴ〜!」とか叫んでたわけです。2時間後、葛城ユキ並に声も枯れ(ある意味、人間大砲にもなり)、
性欲のほうはすっかり満たされたわけなんですが、
ゴメオってのはだいたい4〜5時間は余裕で効いてしまうので、後半時間が余るんですよ。この余り時間が失敗でした。
ほんと、余った時間なんてのはだいたいロクなことに使われないもんで、受験生ならオナニー、リーマンなら早抜き風俗、奥さんなら主婦売春と相場が決まってますが、斎藤の場合、オメゴのほうが本題なため、余ったほうでは反動のように「情」が欲しくなるんですよ。
実際よく友達に「やっほーん。愛してるよ!」
などと薄気味悪いメールを送ったりしてます。この時も、アザラシ男に対して
「元気か〜い。今サウナでヤッちゃったよん!ぼえぇぇ」
というメールを送ってしまったのでした(どんな情や)。ラリっているとはいえ、
あまりにもアホすぎるこの行為。でもその時は本当に、「んも〜全く斎藤タンはしょうがない男だよ!プンスカ!帰ったらオシオキでいっぱいチュウ攻撃だゾ☆」なんて返事が来るとばっかり思ってたんです。
…フン、お前ら、これくらいアホになりきれねーで軽々しくラリるとか言ってんじゃねえよ!(突然キレる)