>>534
見ちゃいました。(立派でした…)

彼は私のこと信用してくれてるのに、私は彼を完全に男として見ちゃってる。
すごい罪悪感で私、高砂の彼に何度も謝ってた。ほとんど無意識で。
「本当にごめんね」って何度も私、ずっと謝っちゃった。
彼にとっては何のことかわからず「なんでどい」「どない言うとんどい」
「なんちゃーた?」って混乱してる様子だったのね。

でも理由なんて言えないでしょ。最終的には彼に怒られちゃったの。
「ほんなもん、あっかいや。悪うないのに、男があやまったらあっかい」って。
それでも私「ごめん」て謝り続けてた。
だって神聖な秋祭りなのに、彼のことそういう目で見てしまってる私って
すごく下品だし、彼にも失礼だし、播州の人達みんなに申し訳ないというか…

マワシの締め直しのとき、彼のこと写真撮影してる人がいたよ。
あの時はさすがに私も頭に血が昇っちゃったのね。
「すみません、撮らないであげていただけないでしょうか」って、つい。
彼は「べっちょない、べっちょない」って笑ってたけど私は許せなくて。
だって、彼は見せ物なんかじゃないから…やっぱ許せなかった。

最後になって彼に「お前ほんま優しいな、ありがとう」
「お前と一緒におったら、ほんま優しい気持ちになるで」
「お前は俺の大切な仲間やで」って。
宮出し後の屋台練り合せも全て終わって、彼が言ってくれた言葉。
もうこの言葉だけで十分だよ。それ以上のものは求めない。
これからも高砂に住んで彼のこと見ていたい。大好きだよ本当に。
姫路ナンバー万歳。 よーいやさああ!