[現地に行ってないのが校正してみた]

SHIPにじいろキャビン10周年記念のシンポジウムに行ってきた感想 

2017年9月18日、横浜市にある慶應義塾大学日吉キャンパスで開催された
NPO法人 SHIP が運営している「SHIPにじいろキャビン」の開設10周年記念である
「LGBTコミュニティこの20年のあゆみ」と言うシンポジウムを訪れた。
 現在、仕事を休職中ではあるがこの休みを休養にあてるのではなく、自由に活動できる時間が
できたとして動くために体調に考慮し、外出し聴講してきた。

 当日の内容としては以下のとおり
 午後2時開演 SHIP代表挨拶
第1部講演 「20年前の府中青年の家事件を振り返る」 (風間孝 先生)
第2部講演 「メディアにおけるLGBTのあ使い方を振り返る」 (三橋順子 先生)
第3部ディスカッション テーマ:「市報とメディアの移り変わりについて」
 (司会:佐々木掌子 弁士:風間孝先生、中川重徳先生、三橋順子先生、牧村朝子先生)

 プログラム内容を知った時に行く価値は充分あると感じたので参加したが、話が進むに連れて
コミュニティと人とメディアの三者関係の乖離はまだあると感じた。自分がステレオタイプであると感じることは今でもある。

 今まで活動してきたアクティビストと呼ばれる方たちがいるので、20年前と現在とでは変化している部分はあるが
そのアクティビストたちにも揶揄・誹謗中傷など言葉の面ではまだまだ投げかけられるものも多くとしてはあるようだ。
 また、それは声が大きい人たちだけではなく、当事者の界隈からも出てくるという現実があり、LGBT界隈でも一枚岩とは行かないのが現状のようである。


記録メモ
 SHIP代表、シンジさん挨拶。資料によると施設開設10年で述べ利用者が1万人を突破している。
 利用者の約7割が10代から20代という若い世代である。
 挨拶の中で「LGBTと言うと明るい話題に日が当たりがちになるが、その場所へ出てこられない人たちへの支援の必要性がある」
 とあった。これは重要な点で共感できる点である。


 20年前に起きた府中青年の森事件の裁判結果から考えることがテーマ。
 メディアにおけるLGBTについて、現在進行形で発生していること、過去の問題などが紹介。
 また00年の新木場殺人事件や15年の一橋大学での一件についても紹介された。
 メディアの取り上げられ方についての感想は、衝撃やインパクトを狙った伝え方をしていて
 本質を伝えきれていないのではないだろうか?と思う点である。(←今後の課題)
 何処かにある「無知」「鵜呑み」 「差別や偏見」「信仰心」などと表裏一体であることを忘れてはならない。
 そして自分たちもいつもそれがいいことなのか胸に手を当てて確認しながら考えていくことが必要だと思う。
 悪評については、一定数それを真に受ける人がいるのも事実ではあるが
 「間違った認識を広めるのも正しい認識を広めるのも自分たちである」と言うことを忘れないで置きたい。
 被害者感情だけではなく、心地よい状態へと続くようにお互いに学びあって行く必要性がある。
 片側の立場にだけ立つだけではならない。




 内容があまりにも薄っぺら過ぎてるのと、なんでも横文字使えばいいって感じでおかしかったけど
普通、会議とか出るとメモってこんな程度じゃない?