彼家を追い出されたキモ子はぷれいす東京に駆け込んで再ナマポ申請をしてでも東京にしがみつこうとするだろうけど、今回は無理だろうね。

5年近く働けた、という実績もナマポ不可の理由としては充分すぎる条件なんだけど、それ以上にナマポ不可になる理由が「親が棚倉でキモ子の面倒を見る事が可能」という事実。

初ナマポの時は「母親から経済的援助を拒否された」という状況があったから、ナマポ申請が通った。

だけど、今回は母親がキモ子を引き取る事を了承している。
キモ子がどんなに「発達障害()と適応障害()で働けない」と主張しても、親が棚倉でキモ子の面倒を見る事が可能なのだから、行政はキモ子にナマポを支給する必要が無くなる。

キモ子は約20年東京横浜にしがみついたけど、自立した一人暮らしをする能力を身につける事が最後までできなかったんだよ。

キモ子の人生ゲーム「東京編」はゴールにたどり着けずゲームオーバーです。

キモ子は絶対認めたくないだろうけど、現実なのだから仕方ない。
おとなしく棚倉に帰り、誰とも接する事の無い孤独な余生を過ごして下さい。