欧米でも我が国でも抗HIV療法でHIVのコントロー ルが良好な時代になっても、悪性疾患は重要な死因となってきている。
その中で肝癌、肺癌が増加してきている。
消化管の癌と肺癌の増加が目立ち、一般の人より30年早く発症するが、特に治療でHIVコントロールが良好なときにも発症することが問題だ。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/104/9/104_1885/_pdf