牧 :「春田さんってなんにも見えてないですよね。じゃあ俺、これから友達に呼ばれてるんで」(立ち去ろうとする
春田:「牧」(腕を掴む
牧 :「離してください」
春田:「牧、俺…」
牧 :「可能性がないなら、優しくしないで下さい。ルームシェアなんかするんじゃなかった」
春田:「聞けよ!」
牧 :「出て行きますから。もう全部忘れて下さい」
春田:「それは嫌だ」
牧 :「何もかも違うのに一緒に暮らすなんて無理です」(立ち去ろうとする
春田:「でもさあ!いや俺にはさ、多分なんていうか…お前が必要なんだよ!」
牧 :「どういう意味ですか?」(後ろ姿、声が震えている
春田:「いや…まぁ…いや…一緒にいて楽しいしさ。いや、俺ダメなとこあったら直すからさ…その…友達として…?
なんか…こう…今までみたいに普通に暮らせないのかな?」
牧 :「(鼻をすする音)本当…ずるいですよ、春田さん」
春田:「へっ?」(額にキスされる
牧 :「普通には戻れないです」
春田:「おい…ちょっ…牧!」