2020.11.12. #誰といても孤独
週末のみ外食になる自分にパートナー氏から「前倒しでいい?」と言われ
渋々了承する。木曜は彼が定休になることが多いからしかたないかなと思う反面、
コロナ禍やそれ以外のこともあり、揃って食べることが少なくなった。どんなことを
言ったかやどんな顔をしたかは忘れてしまったが、「なんか寂しいな」という
気持ちを言ったことだけは覚えている。

互いに干渉はしすぎないことを決めて生活しているけれど、自分が決めたこと以外で
このようなことが増えていくのは正直淋しさがある。休みが合うこともほとんどなく、
それゆえに自分をひとりにさせてくれることもいいのだけれど、やっぱりどこかでは
淋しいという気持ちは持っている。言ってもはぐらかされるけれど。

悲しいけれど、その部分では所詮一個人であり他人であるのかもしれない。自分は
あくまで第三者だ。家族として迎えられたあの頃より、どこかで薄らいでいることが
あるかもしれない。そのことを考えて、一個人の自分と、今の生活の中にいる自分の
未来が見えなくなってしまったのと同時に、自分の未来が見えてしまったのでは
ないかという漠然とした不安がある。

こういうことが仮にもしあっても、現に今あるとしても越えなきゃいけないん
だろうな。こんなことを言ってしまえば自分はもういられなくなるかもしれない。
だから思っても言うことはできないし、あえてやろうとはしない。ただ、どこまで
自分が我慢できるか。このままでいいとは思えないけれど、どこかで考えなければ
いけない。いっしょにいても孤独の割合が多いなら、やっぱり悲しいし淋しい。
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