今回原告を降りられた方にもまた事情があったようですが、原告や弁護士に「慎重派や反対派に配慮」という思想を理由に難癖をつけるのはおかしいと思いますよ。
同性婚は人権の問題です。
慎重派や反対派に配慮することももちろん必要なのかもしれません。
でもそれは同等の権利を獲得してからの話です。
降りられた方を責めるつもりはないですが、まず同性愛者は常に差別される立場に自然と晒されていたことも加味すべきだと思いますよ。
また弁護士の方々や学域の権威を持って擁護する方々は手弁当で今回の裁判に望んでいることと思います。
その方々は同じ同性愛者として無私の境地で努力していることと思います。
その方々の心を傷つけたことについてはどうなのでしょうか。
ネット上の流行り廃りで人生の重要な指針を浅慮に決めるのではなく、もっと慎重に熟考してほしいものです。
今後共に同性婚訴訟がより良い連帯の中で具体的な形に結びつくことを私は望んでいます。