有吉弘行:NON STYLEがああなってからさ、戦略的になったじゃない、一気に。だから、総合格闘技みたいになってきてさ。

平子祐希:はい、はい。

有吉弘行:だからなんか、競技性が強くなったね。

平子祐希:ボケ数、何秒に一個とか言われ始めましたからね。

有吉弘行:そうだね。最初の方はUFCみたいなさ。相撲取りとか集まって…最初の方のM-1、そうだったじゃん。相撲取りいて、ボクサーいて、プロレスラーもいて。なんかさぁ…

平子祐希:刃牙の地下闘技場みたいな。

有吉弘行:みたいな感じでさ。そこで、色んな面白い人いたけど。

新妻悠太:テツトモさんとかも出てましたもんね。

有吉弘行:だから、色んな人がいたって説明してるじゃん。ただ言うなって。

平子祐希:データ派なんで、すみません(笑)

有吉弘行:だから、大変だなって。

平子祐希:おぎやはぎさんが、大阪で全然だったりして。

有吉弘行:ああ、そういうエピソードもあって。でも、今はみんな上手いもんな。みんな総合格闘技の選手みたいになっちゃって。
平子祐希:ゆったりとしたテンポの人も、あえてのずらしみたいな。
有吉弘行:そうだね。それは戦略的なことだもんね。だから、エマニエル・ヤーブローみたいな。「アマチュア相撲から来ました、300 kgの体重です」みたいなそんな選手は出ないよね。そんな選手は出てこないよね、多分、今の。
平子祐希:過去、そんな人いました?(笑)ヤーブローみたいな漫才師(笑)誰を言ってんのか、ちょっと分かんないです(笑)
有吉弘行:そうだな(笑)色んなスタイルあったけどな。今は、そうなちゃったんだなぁって思って。でも、この感じがずっと続いていくと、また変な人も出てくるだろうけどね。競技性があって、そうなったら、エマニエル・ヤーブローが出てくるかもしれないけどね。
平子祐希:漫才師に置き換えると分かんないですけどね(笑)ヤーブロータイプは(笑)

賞レースは見てて面白いけど競技化しすぎててワクワクはしなくなったよな