さんま20代の頃の自作ポエム 『ピエロになりたい』

どんなに悲しい時も笑っていたい
どんなにつらい時も笑っていたい
あいつはバカだ
と言われても
どんな時でも
涙なんか見せない
梅雨空のように
いつも泣いてばかり
そんな人生
人にいやがられるよ
あの安物のおもちゃ
笑い袋のように
いつも
大声で笑っていたい
でも
たまには
涙と会いたい

−ビッグな気分―いくつもの夜を超えて (1980年)