>>828-842
花月旅館を営む主人の清水(清水けんじ)と女将のまき(宇都宮まき)の息子の諸太郎(諸見里大介)が小学校から帰って来る。
この近くでは映画の撮影が行われており、この日は撮影現場を見学させてもらう約束になっていた。
そこへ、映画監督の信濃(信濃岳夫)とADの吉田(吉田裕)が現れる。
この映画が初監督作品になる信濃は張り切っていたが、
実は主演女優の安世(井上安世)と密かにつき合っていることを、諸太郎と吉田に知られてしまう。
しかし、安世はヒロインの役を得るためにプロデューサーの烏川(烏川耕一)に言い寄り、烏川と付き合っていると噂されていた。
そのことが発端で喧嘩になる信濃と安世。
ところが、諸太郎はある偶然から安世が烏川からセクハラを受けていると気付いたのだった。
諸太郎はなんとか安世を助けようと作戦をたてるが…。
そんな時、撮影現場に借金取りが乗り込んでくる!
果たして、諸太郎たちはこのピンチを切り抜けられるのか!?