もう皆んな「地図ににない村をさがせて!」を観たのか な?
まだ少し時間がある。
配信が終わったら1つ1つ解説・考察をしようかな、と思っていたけど
今までのレスを見ていて、それも作品の鑑賞者にとって意味が無いような気がしてきた。

仏教、禅宗にこんな話がある。
庭に咲いた綺麗な一輪の花を、住職は小僧に千宗旦(千利休の孫)に届けさせた。
この小僧は子供でそそっかしく、届けに行く時に転んでしまって花弁はバラバラに散り
バラの花弁と枝を持って、千宗旦に届け小僧は無礼を詫びた。
しかし千宗旦は怒りもせず笑顔で床の間に枝をさして、その花瓶のまわりに散った花びらを
バラバラと置いた。千宗旦は茶を振る舞い小僧さんと一緒に花を眺めた。
小僧さんは帰って住職に事の次第を語った。すると
「千宗旦は何と見事に花を蘇らせた!」と大いに喜んだ。
この花弁の妙味に感じ入る人もいれば、「なんだw一体何が凄いだよw」と笑い人もいた。

人間というのは、こういうものだ。
世の中というのは、こういうものだ。

説明した所で分からない人もいる。
反発する人もいる。