ドイツ政府、日本を「ハイリスク地域」指定…日本からの渡航者(特に観光目的の短期渡航者)は再び入国制限


 在ドイツ日本大使館は3日、「ドイツ政府は日本を『ハイリスク地域(Hochrisikogebiet)』に指定しました」と大使館サイトに掲載した。

 「これれに伴い、ドイツ政府の指定する入国制限解除対象国から日本は除外され、2021年9月5日午前0時より、日本からの渡航者(特に観光目的の短期渡航者)は再び入国が制限されます」と説明を付けた。

 また同サイトでは「また、『ハイリスク地域(Hochrisikogebiet)』からのドイツ入国にあたっては、登録義務(デジタル入国登録(DEA))、証明書提示義務(コロナ検査証明書、ワクチン接種証明書、快復証明書のいずれか)及び隔離義務が生じます。このうち、隔離義務については、『ハイリスク地域(Hochrisikogebiet)』からのドイツ入国にあたって、原則として10日間の隔離義務が生じますが、入国・帰国の翌日から起算して5日目以降に受検したコロナ検査の結果が陰性の場合には、隔離を終了することが可能です(12歳未満の子供は、入国した翌日から起算して5日目に自動的に隔離終了)。また、ワクチン接種証明書又は快復証明書のいずれかを、デジタル入国登録(DEA)を通じて提出した場合には、即時の隔離終了が可能(すなわち隔離なし)となります」としている。

 詳しくは在ドイツ日本大使館サイトの「ドイツの防疫対策」(https://www.de.emb−japan.go.jp/itpr_ja/konsular_coronavirus200313−1.html#04bouekitaisakuD)へ。

09/04 00:28 スポーツ報知