0699西野ブログ 2021年10月21日(2/4) (ワッチョイ 9ff1-an4T [157.107.111.149])
2021/10/21(木) 13:03:30.71ID:Jqo+74jL0これを受けて、お客さんから「なんで、もっとイイ時間に上映しないのですか?」といった質問があるのですが、
まさか、それは僕が決められることではなく、そしてこれはシンプルに、
「映画『えんとつ町のプペル』の再上映の為に映画館があるわけじゃない」ということと、
もう一つ、”まだ「映画『えんとつ町のプペル』の再上映」が映画館からの信用を得られていない“
ということだと思うんですね。
そりゃ当然の話で、そもそも「『映画 えんとつ町のプペル』を観る人がいなくなったから、
『映画 えんとつ町のプペル』の上映が終了したわけで、それを再上映するって、どういうこと?」という話で、
そこに「観にきてくれる人がいる」という信用なんて無くて当然なんです。
もちろん『映画 えんとつ町のプペル』のチームは、
そのことを踏まえた上で、今回の再上映に踏み切っているわけで、
「上映は平日の朝になります」と言われても、驚きもしないし、ショックもありません。
僕ら自身が、「そりゃそうだろ」と思って、やっています。
その上で、「やってみて、情報としてではなく、ちゃんと自分の肌で感じで分かったこと」
が本当にたくさんあって、一つ言えることは、
「『上映終了の数ヶ月後に再上映』なんて、ほとんどの人(作品)がやらない」ということ。
再上映するにしても、「○年ぶりの再上映」とか、あるいは「最新作の公開に合わせて」か。
何もない時に、フラっと再上映する映画なんて、絶対にないと思います。
というのも、基本、その作品に割り当てられるスクリーンは、
先ほども申し上げたとおり「平日の朝」といった「お客さんが来にくい時間」なので、
リアルな話をすると、「再上映する際の広告費が回収できない」という大人の問題がある。
誤解があってはいけないので、くれぐれも言っておきますが、
全ての映画館の上映が「平日の朝」じゃないですよ。
「平日の夜」に上映してくださる劇場さんもあれば、「休日の朝昼晩」に上映してくださる劇場さんもあります。
これは、くれぐれも。