>>616続き)

僕に言わせるとですね、キングコング西野に言わせるとですね。
キングコング西野がエンタメのクオリティで、皆さんを一度でも裏切ったことがありますか?
っていう所なんですけれども、とは言えですね、
ある程度のクオリティを事前に知っておきたいと考えるのも普通だと思うんですね。

なのでこの放送が終わったらですね、すぐに僕のインスタに飛んで下さい。
ジャパニーズハンサムっていうアカウントです。僕のインスタに飛んで下さい。
「ファミリーミュージカル・えんとつ町のプペル」のですね、舞台セットを、
昨日スマホで雑に撮った写真を(笑)、まぁ雑な写真ではあるんですけれども、アップしております。

稽古の合間に撮ったもので、まだね、照明をガッツリ入れていないので、
ここからもっと、えー……上がるよとしか言えないし、
何よりですね、「いいセットだからいい作品」とは限らないんですけれども、
まあ、作品のクオリティを測る材料のひとつにはなると思います。
どの程度の本気度で臨んでいるのかは、まぁ伝わるかなぁと。

で、ここでですね、今回の作品に懸けるですね、僕の思いを少しだけお話しさせて下さい。

まぁあの、いろんな所でね、チョコチョコ言っているんですけれども…。
SNSでイイネとか、フォロワー数を獲得する競争が始まったり、
あとは動画メディアとか音声メディアの再生回数や
チャンネル登録者数を獲得する競争が始まった事によってですね、
表現活動における「共感」の重要性が非常に高まったんですね。
まぁ雑に言っちゃうと「共感を集めたモン勝ち」みたいな世界になったわけですが、
「共感」ってね、やっぱ海を越えないんですよ。

僕はありがたい事にね、海外でも少しだけ活動させてもらっているんですけれども、
そこで常に問われるのは、「お前はナニモンなんだ」っていう事なんですね。
「お前の作品はナニで、そしてお前はどんなメッセージを世界に発信していきたいんだ」
っていう事を、常に問われるんですよ。