>>244続き)

メッセージは一つです。
聞く気がない夫や、聞く気がない社長に充てたメッセージなんですけども…

「お前には聞く義務があるぞ」です。

もう立派な大人だし、守るモノがある立場だよな?
お前が「聞かない」という態度を示すことで、誰がお腹を空かせるのか、誰が涙するのかを、よくよく考えろ。
めちゃくちゃダサいぞ、お前。
「違う」と思って吐き出すのは構わないけど、一旦咀嚼しろ。
家族の為に、社員の為に…

といったところです。

「聞く気がない人」は総じてプライドが高いので、こんなことを言われると、
余計にムキーっとなっちゃうと思うのですが、
「お前のプライドとお前の家族…どっちを守りたいの?」の一言で黙らせるといいと思います。

これだけ「情報がモノをいう社会」で、情報を遮断した父親に育てられた子供の未来って、なかなかハードモードですよ。

昨日、今、一緒にお仕事をさせていただいている市川海老蔵さんのインタビュー記事を読ませていただいたのですが、
そこで、「子供達には、あらゆる」ことを話しています」とおっしゃっていたんだす。
「歌舞伎の話、映像の話、芸能の話、お金の話、投資の話、起業の話、人生の話」、全部話されているそうです。

子供を守る為には必要だし、その話をする為には、自分も勉強しなくちゃいけない。
でも、世の中には「お金は汚い。投資は詐欺」と子供に教えてしまう親もいるわけじゃないですか?

これって、もはや「情報の虐待」で、自分がいかに残酷なことをしているのかを、本当に自覚した方がイイと思います。

(終わり)