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サロン過去ログ (※一年前のサロン記事ダイジェスト)

『共感』と『創造』の話
2021.10.31 投稿

おはようございます。
今日は日曜日なので、いつものような投稿はお休みして、
今、ボンヤリと考えている(輪郭が定まっていない)ことについて、お話ししたいと思います。
『共感』と『創造』の話です。

「118.2%」という数字があります。
これが何の数字かというと、今朝のVoicyでも少しお話しさせていただきましたが、
『映画 えんとつ町のプペル』の先週の土曜日の観客動員数を100%とした時の、
今週の土曜日(昨日)の観客動員数です。
去年の12月25日に公開した映画のお客さんが、この期に及んで増えたんです。

「『ハロウィンは映画えんとつ町のプペルを観に行く』という文化が少し芽吹き始めている」
と言えなくもない…といったところ。

細かいことを言うと、先週の土曜日は3ヵ所で舞台挨拶が入っていて、
今週の土曜日(昨日)は舞台挨拶を入れていませんでした。
つまり、「舞台挨拶があったから、お客さんがたくさん来てくれた」というわけではありません。

「ハロウィンに向けてお客さんが増えた」のか、
「公開が明日で終わってしまうから、映画館に駆け込んだ」のか、まだまだ、いろんな要因(可能性)があって、
今年一年のデータでは、まだまだ的を絞ることはできませんが、一つ言えることは、
「ハロウィンは『えんとつ町のプペル』を観に行く」の文化化の可能性がゼロではない…ということです。

これは、個人的には大きな大きな発見で、
「2週目(2回目の土曜日)にお客さんが増えた」という結果には大いに興奮したのですが、
Voicyで話していて、「この興奮を誰が共感できるのだろう?」という疑問が湧いてきました。