>>256続き)
 
■僕は間違っていた

昨日の舞台挨拶では、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』に出てくる
スコップ(オリラジ藤森君)の衣装を借りて、登壇しました。
#ミュージカル本番の衣装には付けっ鼻やら何やらが追加されます
https://i.imgur.com/msUpUdy.png
 
スコップの衣装を着てステージに登場したとたん、客席が沸いたのですが、
言ってしまえば「衣装を着ただけ」で、とくに何かパフォーマンスをしたわけでもありません。
それでも、衣装のクオリティーがベラボーに高いから、客席のボルテージが上がったわけですが……
盛り上がっている客席を見て、黒西野が脳内でゲス算盤をはじき、自分に問いかけます。
 
「舞台挨拶の予算(広告費)だけで、これだけの盛り上りを作れただろうか?」
 
答えはもちろん「NO」で、『作り込まれた衣装』というのは、皆さんが思っているよりもお高いんです。
あとで、最後に添付した画像(西野がスコップのコスプレをしているところ)を見ていただきたいのですが、
こういう(ミュージカルの)衣装は、踊れるようにメチャクチャ軽い素材で作られています。
「鉄」のようなパーツも、実際はメチャクチャ軽くて、「鉄」に見えるように、
あの手この手で工夫されているんですね。
 
僕が描いたらイラストを、日本トップの衣装チームが忠実に再現してくれました。
もちろん、耐久性もバッチリ。
 
キャストのテンションが上がるように、
キャストにしか見えない場所に『SCOOP』というネームも彫られています。
#遊び心もバッチリだぜ