>>530続き)

■叱れない時代だからこそ「お叱り代行サービス」のニーズがある
 
昨日、サロン内でチョット面白いことがあったので、共有させていただきます。

まぁ、詳しくはサロン記事を読んでいただきたいのですが…
ザックリ言うと、とあるエンタメプロジェクトの甘えを西野がガッツリと叱った後に、
とびっきりの愛で抱きしめたんです。
 
その前半の「お叱りパート」で、「プロの世界って、こういうもんだよ」という話をさせていただいたんです。
ちょっと、途中を割愛しながら、その部分を読み上げますね。
 
「上司に叱られた時に拗ねたら終わりで、ヘソを曲げたら終わりです。
 あなたがしなければいけないのは、「大至急改善すること」だからです。
 勘違いしてはいけません。上司はあなたのパパやママではなく、ビジネスパートナーです。
 ビジネスパートナーは、互いに価値を提供し続けることができないと一緒にいることはできません。
 日本は老人大国だから20代が『若者』として子供扱いされますが、20代は『成人』であり、
 ビジネスシーンでの呼び名は『若者』ではなく『プロ』です。
 ここでは、20代であろうと40代であろうと同じリングに立たされ、
 そしてシンプルに弱いヤツ(へそを曲げて勉強しないヤツ)が荷物をまとめて田舎に帰らされます。
 
 大学を卒業するまで『暗記すること』ごときを勉強と呼んできてしまった
 生ぬるい人生を大急ぎで後悔した方がいいし、
 『叱られ耐性』を身につけらない時代に生まれたことを本気で嘆いた方がいい。
 
 『拗ねる人間』や『へそを曲げる人間』はチームには必要なくて、『遅い人間』もチームには必要ありません。
 さらにいうと『価値を生めない人間』もチームには必要ない。
 努力したかどうかは、ここでは一切関係ありません。
 常に、たずねられているのは『結果』です。そしてセカンドチャンスはありません。
 これが鬼の棲家の法律で、ここでは毎日たくさんの首が切られています。
 ここは人間の緩い道徳を持ち込んでいい場所ではありません」