>>531続き)

まぁ、要するに「今から、あなたに注意をするけど、拗ねちゃダメだよ」という前置きですね。
もちろん、この後に、ガッツリと抱き締めるパートもあったことをお忘れなく。
 
で、この「お叱りパート」を書いたところ、経営者さん達から「お礼のDM」をいただいたんです。
 
僕のオンラインサロンって、「法人会員」もやってまして、企業単位で買ってくださっているんです。
たとえば、社員30名のA社が法人会員に登録していたら、
毎朝、僕がサロンに投稿する記事が、その30名の社員さんそれぞれのメールに届くんです。
 
そういう建て付けになっているので、経営者さんからのお礼というのは
「こういう本当のことを言うと『パワハラ』扱いされてしまう世の中になってしまったので、
 今回のように、現実の厳しさを包み隠さず、
 そして(情けない話ですが)代わりに叱っていただけるのは本当に助かります」
という内容でした。
 
昨日、これについて、けんすうサンが解説していたんですけども、曰く
「西野さんが厳しいことを言ってくれると、社長は『西野さんって、ちょっと厳しいよねぇ』という
社員側のスタンスを守りながら、社員さんに現実を伝えることができる」と。
 
まぁ、確かに(笑)
ずるい(笑)
 
今、法人会員は地味に契約が200社を超えていて、ちょっとした人気コンテンツになっているのですが、
そこには「お叱り代行サービス」的なニーズがあったのかもしれません。