>>915続き)

■「生み出した作品をどう届けるか?」という宣伝(仕掛け方)の話
 
ちなみに昨日の会議は、クリエイティブの話が2割ほどで、メインは宣伝(仕掛け方)の話をしました。
面白い作品を作るのは当たり前の話で、「生み出した作品をどう届けるか?」という部分ですね。
これに関しては前作でもかなりやったので、前作の打ち手で使えるやつは使って、
前作無かった打ち手でいうと「×NFT」ですね。 
ここは、この数ヶ月ですっかり強くなったので、今回は大きな武器になりそうな気がしています。

┃ま、映画作ってる人で、自分たちよりもNFTを上手に活用できている作り手って
┃たぶん日本には居ないんで、ここはけっこう武器になるんじゃないかなぁと思っております。
 
昨日まとまったことは、また、スタッフを通じてチムニータウンDAOで共有させていただきますので、
DAO村の皆様、何卒、ご協力をお願いします。 
今回は「オンラインサロン」と「DAO」の2本柱でヤイヤイやることになりそうです。
 
ちなみに、昨日、スタッフに伝えたことを強引に二つにまとめると、
「徹底した準備」と「兵站(へいたん)」です。 

「徹底した準備」というのは、そのままの意味で、もう映画公開2年前からジワジワと宣伝を始めて、
映画公開を博打にせず、映画公開時には「大ゴケ」という状態をゼロにしておいて、
あとは「ヒット」か「大ヒット」の二択になるまで持っていく。 

これは魔法みたいな話じゃなくて、たとえば書籍の場合だと、
「発売2年前から『予約注文』を取り始めて、発売当日までに『予約』を5万部ぐらいは取っておく」
みたいな話です。そうすると、少なくとも5万部は売れるわけじゃないですか? 
あとは、「8万部」売れるか、「10万部」売れるか、「20万部」売れるか?という勝負。
 
これをやるには、発売2年前から動けるスタッフを確保する必要があって、
それをやるには発売2年前から発売当日までの「人件費」を確保しておく必要がある。 
そういう「手堅いコト」を徹底的にやる…というのが一点。