>>916続き)
 
二点目は「兵站(へいたん)」です。
 
兵站というのは、軍事用語なんですけども、
要するに「実行部隊が実行し続けられる状態を作る活動」のことですね。 
戦争の場合だと、「物資の補給」など。
 
どれだけ優秀な兵隊さんでも「お腹が減ったら動けないし、弾薬が切れたら戦えない」ので、
それを切らせないことが重要で、これを映画に置き換えた時に、「広告宣伝費」ですね。

広告宣伝費が切れた瞬間に宣伝活動がストップしてしまうので、
「広告宣伝費が生まれ続ける仕組みを開発して、未来永劫宣伝し続けましょう」
という実に西野っぽい話をさせていただきました。
 
「広告宣伝費が生まれ続ける仕組み」に関しては、
今後、オンラインサロンの方で、発表していきたいと思います。
 
■前回、公開1週目に宣伝費を使わなかった理由
 
前回、『映画 えんとつ町のプペル』の公開の時に、公開から1~2ヶ月、
ずっと宣伝し続けることができたのは、このあたりの仕組みを作っていたからで、
今回もそこはエグくいきたいと思います。
 
サロンに入られていない方はご存知無いと思うのですが、
前回は、「広告宣伝費をどうやって作るか?」みたいなのもサロンで共有させて頂いたのですが、
それ以外に、「どのタイミングで、どれだけの広告費を投下するか?」という
メチャクチャ生々しい話もサロンメンバーさんに共有させていただいたんです(笑)