博多大吉、M-1決勝最終決戦の投票をめぐって二年連続で批判を受けてしまったと告白「どこ見てんのって言われて…」


博多大吉:たとえば一回目のネタをトップで通過してきたコンビが、決勝3組に残って、92点の漫才をやりました、と。

赤江珠緒:ちょっと前の方が面白かったな、と。

博多大吉:ちょっと落ちちゃった。でも、一回目を92点で通過してきたコンビが二回目で93点の漫才をやりました、と。こうなった時に、僕は一回目のネタ面白かったし、二回目はちょっと落ちたかもしれんけど、トータルで考えたらここでしょ、と思って押したんですね。

赤江珠緒:合算、みたいな。

博多大吉:初年度(2016年)、もうぶっちゃけた話。そしたら、もう色んな人から「違うよ」って言われたんです。

赤江珠緒:え?

博多大吉:「あれは最終決戦のネタのみで決めるんだよ」って言われたんですね。

赤江珠緒:うん。

博多大吉:「ああ、そうやったっけ?M-1って」と。

赤江珠緒:いや、たしかに見てる方も合算的な感じで見てるところもありますけどね。

博多大吉:「あ、でも違うんだ。分かった、分かった」って、次の年、もう一回やった時に、「じゃあ、前のことは忘れて、最後のネタだけで」と決めたんですね。

赤江珠緒:ああ。

博多大吉:そしたら、なんか「何してんの?」みたいな(笑)

赤江珠緒:あれれ?

博多大吉:「どこ見てんの?」って言われて。