>>294続き)
 
そういう狙いがあって、僕が働いているCHIMNEY TOWNという会社は、
日本中飛び回って「日用品」の開発を進めています。
短期的に売れても意味がないので、ず~っと使っていただける商品を作っています。
 
コーヒー事業もそれで始めて、とにかく美味しいコーヒーを探して日本中飛び回って、
ついには「ラオス」という国でコーヒー畑を買うところまでやっています。
 
先日、CHIMNEY TOWNから出す化粧水と化粧クリームのクラウドファンディングがありましたが、
あの化粧水を作るのも、1年半かかっているんです。
とにかくイイもの、長く愛される日用品を作って、それがエンタメに還元されるのが、それが一番イイ。
 
せっかく『えんとつ町のプペル』という、まあまあ強いIPを持っているのに、
CHIMNEY TOWNが無闇ヤタラにグッズを出さない理由はそれです。
長く愛される定番商品を作ることが、ルーティンになってしまっている無計画な商品開発を
無くすことが目的です。
 
「なぜ?」を繰り返した結果、こうなりました。
何かの参考になれば幸いです。

(*終わり)