https://salon.jp/articles/nishino/s/ro0i1YfXz9G
(※一年前のサロン記事)

これといった結論もない日記
投稿日:2022.10.30

おはようございます。
日曜日の今日は(二日酔いだし)仕事のゴリゴリした話をお休みして、
これといった結論もない日記を綴りたいと思います。

■今でも覚えてる

今日はnoteで『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』の脚本(第三稿)を公開します。
この物語は絵本『チックタック ~約束の時計台~』が下地になっていて、御存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
絵本『チックタック ~約束の時計台~』は、22~3歳の頃のキングコングの物語が下地となっています。

梶原君が失踪した日のことは今でもよく覚えています。

19歳でデビューして(幸か不幸か)すぐに売れた僕らには、ネタの引き出しも、トークの引き出しもなく、
どこに出ていっても連戦連敗。
19歳の頃には、いくつか自分達の番組を持たせていただいていましたが、
そういえばよく「MCがヘタクソ」と言われたもんです(笑)。
皆さん高校の文化祭でも3年生がクソ棒読みでモジモジとした司会をしていたと思うのですが、
彼らがそのままテレビに出ていたような感じ。

しかし、一度ステージに立つとプロとして見られてしまうので
「いや、半年前まで高校生だったんですけど…」という言い訳は通用しません。

なので、毎日「朝から翌朝まで仕事」というスケジュールでしたが、移動時間はとにかく勉強勉強勉強。
タモリさんや、明石家さんまサンや、ダウンタウンの浜田さんや、いかりや長介さんや、
フットボールアワー後藤さんの「受け方」を徹底的に真似るところから始めました。