>>376続き)
 
会場に来られた方は、その目でその耳で確認されていると思いますが、
このあたりの「料金設定が生んだピースフルな世界」というのは確実にあって、
それが今回のイベントの魅力の1つにもなっていたと思うので、この料金設定は間違っていなかったのだと思います。
 
とは言うものの、そこは「ロマンとソロバン」で、どれだけ綺麗な理想を語ったところで、
収支を合わせないことにはイベントを続けていくことは不可能なので、
今僕らは『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』の後半戦の「予算回収コーナー」に突入しております。
 
■まずは「オンライン配信チケットを1万枚売る!」が最初の目標
 
生々しい話を全部正直にお話ししますが、『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』の予算回収の柱は、
11月3日の12時から11月30日の23時59分まで何度だって観ることができる「オンライン配信」です。
チケット代は「2200円」です。
 
まずは、この「オンライン配信チケットを1万枚売る!」というのが僕らの最初の目標となっておりまして
(ぶっちゃけ1万枚売っても、まだ少し赤字)、実は、当日会場に来られた方にもオンライン配信チケットを
買っていただくような小細工をアレやコレやと仕掛けまして…
今の時点でオンライン配信チケットの売り上げは「4300枚」を突破しました。
 
皆さんには、この数字を覚えておいていただきたいです。 
オンライン配信のアーカイブは11月30日まで残るのですが、それまでに方々、手を尽くして、
絶対に「1万枚」を突破しますので、その試行錯誤を、文化を守る為の泥臭く、みっともない打ち手の
数々を見ていただきたいです。
 
最近の僕がどう見られているかはよく分かりません。 
もしかしたら、「デカイことをサラッとやるヤツ」みたいな見られ方をしているのかも知れません。
 
実際のところは、そんなことは全然無くて、今も「1万枚を突破する為にはどうすればいいのかなぁ?」
と悩み倒しているし、何が当たるかは分からないので、思いついた手から順に打ちまくっています。