>>649続き
 
ミュージカル『えんとつ町のプペル』コーナーの後は西野の飛び入りステージがありまして、
1万3000人でオーシャンゼリゼを合唱しています。
 
これはもう笑けるぐらい愛と平和しかありません。
子供から爺ちゃん婆ちゃんまでが一つになって「オ~、シャンゼリゼ~」言うとります。
泣くシーンでもないのに泣いてるお客さんもいたのですが、でも、泣いちゃう理由はすごく分かります。
「ずっと、こんなに世界を探してた」といったところでしょう。
 
その後は、1万3000人で盆踊りをした後、いよいよ『バンドザウルス』です。
バンドザウルスは今回の幕張メッセがデビュー戦だったのですが、なんなら、この日一番の盛り上がりで、
この日一番の人気者でした。
 
巨大提灯が「今夜のトリを飾るのは、バンドザウルスだ!」と名前を紹介した時には、
地響きのような歓声が上がって、その瞬間、皆がバカになっていることを確信しました。
 
最高じゃないですか。
「中年オヤジが恐竜のかぶりものをしただけのバンドに、1万3000人が熱狂する」って、もうバカしかいない(笑)。
 
バンドザウルスのパフォーマンスは、もうオンライン配信でご確認ください。
最初から最後まで、ず~っとフザけていて、途中、号泣している梶原さんがステージの下から、せり上がってきて、
一曲歌うのですが、よくよく考えたら「ザウルス」でも何でもないのですが、もう何でもアリです。

この恐竜バンドはどこに向かうんですかね?
イジツさんは「ZEPPツアーとかします?」と言っていたのですが、それも面白そう。
 
とにかくファミリーで応援できるバンドにしたくて、幕張メッセのステージでは、それが見事に叶っていました。
本当に未就学児から爺ちゃん婆ちゃんまで、恐竜バンドに熱狂していました。