>>388続き)

というのも、たとえば今回の『絵本寄付のNFT』でいうと、5種類(5色)御用意させていただいていて、
「1冊~50冊を寄付された方には『青色』の記念コインNFTを」「51冊~100冊を寄付された方には『緑色』の記念コインを」
…みたいな感じで、寄付冊数(寄付金額)を『色』で認識できるようにするつもりでおりまして…

そうなった時に、“価格が毎秒大きく変動してしまうイーサリアム”で取り扱ってしまうと、のちのち、
「この人は青色コインだけど80冊ぐらい寄付した」「この人は緑色コインだけど、寄付できたのは15冊ぐらい」
みたいなシッチャカメッチャカが起きる可能性があって、「コインの色の価値」がチョット分かりづらくなる。
きっと、コインの色の価値は変動しない方が良くて、もっと、
「この人、金色コイン持ってんじゃん!凄い寄付されたんだ!すげー!」というバカな世界観の方がイイと思っています。

ここで、「寄付(NFT)プロジェクトを進める上で、とっても大切なこと」を共有しておきます。
ときどき、「差し入れは要らない」と言っているのに差し入れをしてくる方がいますが、
寄付(差し入れ)というものは、「相手が求めている」がマナーです。被災地に千羽鶴は要らないのです。

というわけで、絵本寄付のNFTを出す場合は、「絵本寄付を求めている子供施設」を募集することが先です。
「うちの施設に絵本を45冊贈ってください」という声を先に集めてから、「◯◯という施設に絵本を45冊寄付できる権」を販売し、
絵本を45冊寄付したことを証明するNFT(記念コイン)を、購入者さんにお贈りする。
絶対にこの順番です。

というわけで、こんな応募フォーム(=うちの施設に絵本を贈ってくださーい応募フォーム)を作りました。
コインに施設名(チムニータウンなら「CT」とかでもOK)を刻印して、
「記念コインの購入者さんが、どの施設に絵本を贈ったか?」を明らかにしようと思います。
絵本『えんとつ町のプペル』の寄付をお求めの施設さんは、応募フォームまで是非是非。

こんな感じで、寄付NFTのプロジェクトは丁寧に進めております。
ここで作った雛型は、そのまま映画にも転用できると思うので、まずは、ここを確実にいきたいです。
ご協力の程、宜しくお願いいたします。