>>610続き)
  
■『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』第4稿の執筆に向けて

そんなこんなで、ここからは「現在地の共有」の名を借りた、西野のオナニー(思考メモ)の共有です。
 
もう御存知かと思いますが、ただいま『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』をバキバキに制作中でございます。
 
今日の「現在地の共有」というのは、現在公開している
『第3稿(→https://note.com/nishinoakihiro/n/ncd9dc2a032c5)』を少し寝かせてみた結果
(※「書いたったぞ!どや!」という作者の暑苦しい想いをクールダウンしてみた結果)、
『第4稿』の執筆にむけて、いろいろと整理できたので、その部分を共有したいと思います。
したがって、「第3稿は皆が読んでいる」という前提で話を進めます。
#読んでない人にも雰囲気だけでも分かるように進めます
 
■何の物語か?

まず、今作品が何の物語なのか? どんなメッセージを持った物語なのか?
この部分を整理します。
 
『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』は、「待つこと」の大切さを描いた物語です。
『速く行きたければ一人で行け。遠くに行きたければ皆で行け』という言葉がありますが、
遠くに行く為に、皆で行くには、誰かが誰かを待たねばなりません。
歩むスピードは人によってバラバラなので。
このあたりを、もう少し深掘りします。
 
■「待つ」は相手を信じること

前作の「LOOK UP」や「動き出せ」というメッセージの根っこには「自分を信じる」がありました。
「あの日、あの時、あの光を見た自分を信じて、行動しろ」といった。
すなわち、主導権は自分にあります。