>>683続き)

稽古場の様子は、演出の高橋伊久磨さんと、演出監修のMOEKOさんが時々、
「今、こんな感じでーす」と動画を送ってきてくださって、これがまた面白い。

個人的に楽しみにしているのは、「東京キネマ倶楽部に比べて低くなっている天井」の問題をどうクリアするか?

地下→地上→煙突の上→星空…といった感じで、「高さ(縦移動)」を見せる舞台において、
「低い天井」というのは、なかなか厄介なハードルではありますが、厄介だからこそ(制限があるからこそ)
「創造」が生まれるのも事実で、また、それこそが舞台の醍醐味です。
ここを、どんな「創造」でクリアするのか?
今から楽しみで仕方ありません。

クリエイティブに関してはお任せしているので、ここから僕が大阪公演の為にできることといえば、
「キチンと宣伝して、配信チケットを売る」ことぐらい。
宣伝マンとしての稼働です。

今回の公演はCHIMNEYTOWNの企画ではありませんが、挑戦する人を応援しない理由は僕にはありませんし、
なにより、皆で作った『えんとつ町のプペル』ですから、やはり良い場所に着地して欲しいです。

そう考えると、「ボランティア宣伝マン」ぐらい安いもんで、ここから公演当日までは、
大阪公演の配信チケットの宣伝に熱を入れようと思います。
皆さんも、もし良かったら協力してください。

■種を渡して、サポートにまわる仕事

大阪公演の準備が進んでいる裏で、現在、『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』と
ショートアニメ『ボトル・ジョージ』の制作がスタートしています。

『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』は、前回と同じ布陣で、廣田監督(スタジオ4℃)が現場を指揮して、
僕の仕事場は「原作・脚本・製作総指揮」になります。