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(※一年前のサロン記事)

AI時代 ~女王ネズミ「ホーラ」の誕生秘話~
投稿日:2022.11.19

おはようございます。
全ての友人に『ニホン・オノコージ・ハクナマタタ』や『イリオモテ・ツツミシタ』といった
学名を付けているキングコング西野です。

さて。今日は『AI時代 ~女王ネズミ「ホーラ」の誕生秘話~』というテーマでお話ししたいと思います。
皆さんからしてみれば、そこまで興味のない話なのかもしれませんが、個人的には、
自分の創作史に残る出来事であったので、ここに記しておきます。 

■西野亮廣の本気

ミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演が「補助金問題(プロデューサーおたんこなす問題!)」で揺れる中、
西野亮廣は大阪公演のフォローにまわりつつも、本業である創作活動にゴリゴリ向き合っています。

日本が世界を獲るには、「(体重別の)スポーツ」か「食」か「観光」か「エンタメ」ぐらいしかないと思っていて…
ありがたいことに、(目的から逆算した「手段としてのエンタメ」ではなく)たまたま小学2年の頃から
「エンタメ」に恋していたものですから、ここを撃ち抜くっきゃないよね。
 
そして、こんなことを言うと、誰かに怒られちゃうかもしれませんが……
世界のエンタメをある程度観てまわりましたが(まだまだ足りないけど!)、
すっごい技術を持っている人はたくさんいるのですが、
「なんという世界を創り上げるんだよ。お前の頭の中、どうなってるんだよ!」と思える人は数える程しかいなくて、
「死ぬ気でやれば世界は獲れる」という結論に至っております。
#驚愕の世界観が作れてもストーリーを作る能力が平均点というパターンもある

そんな中、僕は今、『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』の制作にベッタリでございます。