>>250続き)

補助金用に確保していた2000席の半分を解放して、『チケットぴあ』で販売をスタートさせたのが11月22日か23日。
#チケットぴあにチケットを出すには1週間ぐらいかかるんですわ

僕らは、恥を承知で、この一連のドタバタ劇を全て晒すことにして、
「自分達が今、ドン底にいること」をお客さんに共有しました。

さて。そこから、「数字(チケットの売り上げ)」は、どう動いたのでしょうか?
確認してみたところ、チケットは再販スタートから2日で「517枚(@チケットぴあ)」売れたそう。
更に、昨日の17時に販売をスタートした『こりっち』の方では「107枚」売れたそうです。

サロンなので、更に生々しい数字の話をすると…
稽古代の支援で「100万円」、宿代の支援で「100万円」が、それぞれ集まりました。

「Jアラートが鳴り響く前(N字曲線の底に行く前)に、これだけの数字が出ていたか?」
というと、そうではありません。
チケットの売り上げは伸び悩んでいましたし、資金繰りに関しては低空飛行どころか、
石の如く動きがなかった…というのが正直なところ。

ミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演は「物語」によって、明らかに数字が伸びています。
昨日、アシスタントプロデューサーの横田さんと、
ついに「これはジョーさんに感謝ですね」という会話を交わしてしまいました。
#神さま仏さまJさま

あの時、あのまま、ピンチを隠していたら(物語をお客さんに共有していなかったら)、
きっと今頃は目も当てられない状況に陥っていたでしょう。
#今も目も当てられない状況なんだけども