>>421続き)

夢とお金は「両輪」であり、「地続き」で、世界一のエンターテイメントは、
世界一のエンターテイメントが生まれるビジネスモデルから作られています。
なので、お金(ビジネスモデル)の話を後回しにしてしまうクリエイターは、どこまでいっても一流にはなれません。
世界では戦えない。

エンタメ史を正しく学べば、そこにあるのがエンタメのビジネスモデル史だということが分かります。
浪漫だけで走ると必ず終わりが来て、仲間や大切なものを傷つけることになります。
それはミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演にしても同じ。

演出家が浪漫を語れば、その分、プロデューサーは算盤を弾かなければいけません。
もちろん、ただ弾くだけでなく、ちゃんとクリエイターやお客さんの『想い』を汲んだ算盤を。

■数字から分かること

共有して、皆で一緒に学んだ方がいいことなので、
ミュージカル『えんとつ町のプペル』大阪公演の「数字」の話をします。
#ボランティアの人間が出しゃばってスミマセン

今朝、出た「ミュージカル『えんとつ町のプペル』大阪公演の【こりっち】販売速報」をあらためて、
共有させていただきます。
(*中略:残り席の一覧表)

御存知『補助金問題(※公演10日前から2000席を販売)』によって絶望的な状況ありましたが、
めげずにコツコツ頑張って、ありがたいことに完売回が増えてきました。
一つ目の山だと思っていた「6日」も間もなく越えられそう。
「観に来られる日を迷われているのなら、6日のチケットを買っていただける嬉しいです」
と正直にアナウンスすると、キチンと数字に表れてきました。
#メモメモ