>>438続き)

こうして見ると、1位~10位までの間に「お金(投資や節税)」に関する作品が4本も入っていて、
もしかしたら「お金」が2023年の隠れトレンドだったのかもしれません。
 
今年は「円安」が話題になっていたし、ぶっちゃけ、日本の未来(政治)にあまり期待が、持てないのもあって、
「さすがに、お金の勉強をして、自分で自分の身を守らなきゃマズくね?」となったのかもしれません。
僕自身、そういう気持ちになったから『夢と金』を書く気になった…というのもあるので、
「日本の多くの大人が『さすがに、お金の勉強しなきゃマズくね』と思い始めた」は、あるかも。
 
そういえば『夢と金』は一文字も書いていない時点(タイトルしか決まっていない状態)で
予約販売を開始して(破天荒かよ)、出した瞬間に『Amazon総合ランキング1位』になったんです。
本の内容がまだ決まっていないのに。
なので、やっぱり「タイトル」が強かった(今の時代を捉えていた)のかもしれません。
 
そんなこんなで「ヒット作が生まれるまで」の話です。