>>834続き)

そもそも「作曲」というものが、すでに地球上に存在している曲(過去データ)の組み合わせなので、
作業内容がAIと丸被りです。
同じ作業をしている以上、AIに対して労働時間で圧倒的に劣る人間は、絶対に勝てません。

時代がまず最初にクビを切るのは「AIに抗うクリエイター」なので、
クリエイターは「AIと共創する」というスタンスをとらなくちゃいけない。

ただ、

「AIと共創する未来」は、「ハイクオリティーのコモディティー化」
(※ハイクオリティーなもので溢れ、ハイクオリティーが無価値になる)なので、
そうなってくると、やっぱり「ブランド(世界観)」が最後の決め手となります。

絵も、音楽も、同じこと。
「◯◯っぽい」を押さえているチームが生き残ります。
もしも、貴方の目の前に「世界観」で勝利しているプロジェクトがあるなら、余計なプライドは捨てて、
その船に飛び乗り、その中でクリエイティブに励んだ方が絶対にイイ。

「世界観」しか生き残らない世界線が本格的に始まっています。
そのことを、あらためて感じさせる『CHIMNEY TOWN Landscape』。

面白い時代がやってきました。

現場からは以上です。