通しで見た感想
※カットされているかもしれないのは前提で書く

ニューヨーク
嶋佐の「海外のドキュメンタル」「轟」「フット岩尾」など悪くない攻撃がある中、屋敷の毒成分が活かされていない。まだまだ足りない。結局大事なツッコミのほとんどをすべて後藤と井口が担ってしまったので、置物と化していた。あと嶋佐のインスタ物真似があんなに長く使われるって撮れ高少ないよ。

EXIT
痛々しくて見ていられなかった。副音声の藤本のフォローがなかったら芸人としてのキャリアは終了していただろう。何が痛々しいかというと、周りの芸人も怪我を恐れて無視し始めていたということ。井口の毒が光ったが、何も返せていなかったのが芸人としてのレベルの低さを物語った。「チャラ男が実はストイックにお笑いやってる」という安易なキャラ作りもこれで底の薄さが露呈した。

ウエストランド
ここが一番ドキュメンタル向きというか、2人とも良い動きをしていた。出来ないとブランディングされている河本も、出来なさ加減とたまにチャレンジするボケのチープさがマッチしている。井口も痛々しいEXITに1人だけ切り込んだり、評価がかなり高い。何よりドキュメンタルで大事な「ツッコミ」口撃を休まずに頑張っていた。

ランジャタイ
国崎があまり好みのボケではなかった。たしかに種類はザコシやくっきーに近いのだが、周りのツッコミ能力に依存するタイプのボケばかりなので、単純に長い、しつこい。国崎を邪魔する芸人が少なかったのが悪い。

フットボールアワー
さすがに負担重すぎたか。後藤が目立ちすぎている。周りの芸人が後藤に頼りすぎ。刺客の雑魚芸人も後藤に頼る始末。情けない。どれだけ後藤が優秀な芸人か再認識。岩尾が入ったことによるコンビネーションもまあ悪くはなかった。