>>10続き)

仕事をバリバリやって、戦闘力の高い仕事関係者との繋がりも持っている人は、
70歳からでも、80歳からでも、「次は○○に挑戦するでー!」といった感じで活き活きされていますが
(※先日呑ませてもらった先輩は72歳!まわりには敏腕経営者がたくさんいました)、
そうでもない人は結構八方塞がりです。

長い孤独から抜け出す手立ても無けりゃ、今から自分がヒーロー(求められる人)になる気配も無い。

ウチの親もそんな感じです。

だけど、ウチの親がサボり倒した人生を送ったかというと、たぶん、そんなことは無いんです。
いい大学に入って、
いい会社に入って、
毎朝満員電車に揺られて、
夜遅くまで働いて、
苦手な付き合いなんかもして、
終電を逃して歩いて帰ってきて、
子供を育てて、
憧れのマイホームを買って
…僕が知る限り、父ちゃんと母ちゃんはメチャクチャ頑張っていたんです。
#息子の亮廣よりかは頑張っていないけど
#亮廣の努力量とは比べ物にならない

ウチの親もそうだし、他の皆もそう。
「目の前に出された問題を解けば幸せになれる」と信じてたんですよね。
だから言われたとおりに勉強したし(ただの暗記だけど)、言われたとおりに働いた(あんまり頭は使ってないけど)。

言われたとおりに走って、あるところで「ここから先はご自由に」と突き放されてしまい、
「いや、ここからどうすりゃいいの? まさか、ここから死ぬまで『人生の秋』みたいな時間を過ごすの?」
となっちゃっている人は決して少なくない。