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「『ボトルジョージ』のクラウドファンディング(980万円分のリターン)即日完売」から考える、皆の未来のこと
2024年02月12日

(*前説・要約)
・ファンからの焼きイモ情報のDMが大量に来る
(以上)

■「よく分からないもの」を否定しちゃダメだ
 
今年6月にフランスで開催される世界最古&最大のアニメーションの祭典
『アヌシー国際映画祭』へのエントリーに間に合わせる形で、現在、鋭意編集中のコマ撮り短編映画
『ボトルジョージ』のクラウドファンディングが昨日あらたにスタートしました。
 
製作費と広告費を集めることを目的としたクラウドファンディングなのですが、
リターン(返礼品)は「エンドロールに名前を掲載」の一種類のみで【限定70枠】となっていたのですが、
ありがたいことに「即日完売」というか、70枠がすぐに埋まって、数時間で『980万円』の支援が集まりました。
 
ここからサイトの手数料を抜いた分がコマ撮りアニメーション『ボトルジョージ』の製作費にまわるわけですが、
この結果を見て、おそらく「クラウドファンディングという選択肢を持っているor持ってない」について
考えさせられると思うのですが、クラウドファンディングの普及に努めてきた人間からすると、
この問題はもう少しだけ深刻で(僕のビジネス書にも書いていますが)
「自分の身の回りにクラウドファンディングの知識を持っている人・クラウドファンディングにログインしている人・
クラウドファンディングを前向きに捉えている人がどれだけいるか?」
というのが、大きく影響してくるんです。
 
クラウドファンディングで「支援しようかな」と考えた人の手を止める一番の理由は
「ログインが面倒くさい」だったりするので、自分だけが「クラウドファンディング」のことを理解していても、
あまり大きなインパクトは作れないんです。