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『夜景』という“地元民が見落とす”観光資源
2024年2月21日(*Voicy生配信・書き起こし)

[5:40]

・これは僕らが進めている「星の絨毯」というプロジェクトに関するお話。経緯をお話しすると……

・僕は子供の頃、兵庫県の川西市で生まれ育った。
 16歳になって原付の免許を取ると、坂を登るのが楽しくなる。川西市は坂が多いので。
 それで色んな所に行っていたら、先輩に「メチャクチャ良い夜景スポットがある」と教えてもらった。

・川西市と宝塚市の間の、雲雀丘花屋敷という駅の前に、すごく急勾配の坂がある。スキーのジャンプ台くらい。
 そういう坂があることは知っていたが、自転車じゃ絶対登れないので、原付乗るまでは登る気にならなかった。
 先輩が連れて行ってくれたのが、その坂の頂上にあるゴルフ場の駐車場。
 そのから見る夜景が圧巻なんです。もう、圧巻なの!
 それまでに神戸の夜景を見たことはあったが、その比じゃなかった。
 
・大阪湾からまっ平らな大阪平野がずっと広がっていて、初めて山があるのが川西市。
 だからその山の頂上に行けば、大阪平野にある光が一望できる。
 そうひとつ、五月山という山もあるが、木が生い茂っていて夜景が見れない。
 
[12:00]
 
・まだコンビ結成する前の西野がある日、梶原をその夜景スポットに連れて行った。気持ち悪いランデブー。
 梶原も、連れて行った西野も夜景に感動した。
 西野が「これだけの人を笑わせるのは大変だね」と言ったら、梶原が「俺たちだったら出来る」と言った。
 西野は飛び上がるほど嬉しかったし、梶原の言った言葉の意味も分かっていたが、
 告白するよりされたいので、あえて「それってどういう意味?」と聞いた。
 そこですっごい気持ち悪いカップルが生まれた、という思い出の地。
 武道館ライブの時も、その夜景を背景のスクリーンに使った。とにかく圧倒的な夜景。