>>966続き)

話が行ったり来たりして申し訳ないですが(一筆書きだから御勘弁!)、
『Dr.インクの星空キネマ』の本の帯コメントは、タモリさんと、そして、松本零士さんにお願いしました。

帯コメントを書くような人ではないのは百も承知でしたが、
「西野亮廣を生んだのはアンタなんだから責任とってよ!」
と謎のオヤジ狩りを発動させて、話をまとめました。
#松本零士さんとは面識がありませんでしたww

帯コメントを書いてくださった御礼に、松本零士さん宅にお邪魔した日のこと。
御礼もそこそこに、二人で宇宙の話や変な町の話をしました。
「御礼」や「挨拶」なんてもんじゃないです。
「これ知ってる?」「何それ、ヤバくない?」といった調子で、1時間、2時間、延々と。
はじめて会った二人なのに。

 『松本零士さんは、西野亮廣さんが初めて絵本を描いたとき、どんな言葉をかけたか?/袖山満一子』
 (https://www.gentosha.jp/article/22864/

タモリさんや、鶴瓶師匠、志の輔師匠、そして、松本零士さん…といった大先輩と話すときは、
いつもいつも、昔からの友達のような関係になります。
大先輩には、「やっかみ」だとか「穿った見方」だとか「固定観念」のようなものが無く、
僕が面白がっているものを真っ直ぐ聞いてくださるんです。
「もうチョイ、詳しく教えて」と。

僕はただ皆と一緒に面白いことがしたいだけのヤツなので、
そういう風に受け止めてもらえると嬉しくなっちゃって、
「他にもね、他にもね…」と喋っちゃう。
話が通じる人を見つけた嬉しさのようなものだと思います。