新生児の数が、ピーク時よりも1千万人減少している。
平均寿命の伸びにより、 総人口の絶対数は、まだ、さほどの減少とはなっていないが、
実質的に1千万人の人口減少が起きているのである。
イギリス、ドイツ、フランス、日本など、豊かな先進国は一様に人口減少に悩んでいる。
最近は、台湾・韓国が人口減少に陥ったという話である。
経済発展した国で、人口も増大しましたという例がいまのところない。
基本的に、豊かさと人口増加は両立しないと断言してよいのではないかと思う。
「豊かな国は、女が高額淫売に腐敗堕落し、低収入の男を排除し、その結果、人口が減少するものなのだ」と考えるしかないのが、現実なのだろう。
豊かさの副作用がもたらす、フェミニズムによる1千万人の死体無き大量虐殺である。
しかも、1千万人で済むどころか、人口がゼロになるまで、減少が止まらない勢いなのである。
戦争で、1千万人の虐殺を行うには、どうすればよいのか?
東京や大阪に核ミサイルを撃ちこんでも、一発や二発では、1千万人は殺せない。
太平洋戦争での日本人死者3百万人、ナチスのユダヤ人大量虐殺が6百万人、ポルポトの自国民大量虐殺が
2百万人という数字を思いおこせば、1千万人という数字が、いかに厖大なものかがわかる。
その1千万人の掻き消された未来という、人柱のうえに立って、日本の豊かな経済は維持されているのである。