社会学では、授業のシラバス上、ジェンダー論にも触れないといけないんだけど、
いまだに「か弱き女性は保護の対象」というロジックで展開されていてる。 

 1.20代の平均賃金が男女逆転 
 2.つい最近まで生活保護の加算が母子家庭だけで父子家庭には認められな
   かったこと 
 3.成績が同等か劣っていても女子を優先採用するアファーマテイブ・アク
   ション 
 4.女なら重大犯罪でも執行猶予、不起訴、無罪など、量刑が男女の法の下
   の平等に反すること
 
 など、明らかに過剰に女が優遇されている状況が増えているのに、授業内容
は差別されている女性を救済することが重要、というものでウザイ。女性有識
者も少なからず自分たちが得をすることなら何でもわめきちらす、みたいなス
タンスが多くて公正に男女差別に言及する人が少ないから、参考にならない。