男性差別から平等考えて 米国映画 日本初上映 

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201804/CK2018042702000144.html

女性監督が、男性差別の撤廃を求めるマスキュリストたちの活動を追ったドキュメンタリー映画「レッドピル」の上映会が
立川市曙町2の女性総合センターホールで開かれる。
日本での上映は初めて。 

映画は、キャシー・ジェイ監督が米国の男性権利運動の活動家らにインタビュー。
学者らにも取材し、性差別の問題について問い掛ける。
男性は危険な仕事を強いられるケースが多いなど、不利な立場にもあるのではないか―
と、本当の平等とは何かを考えさせる内容だ。

同ネットワークによると、オーストラリアでは反対の声を受けて上映が中止されるなど
議論を巻き起こした作品。運営委員の宗像充さんは「性別による差別や偏見について
考えるきっかけにしてほしい」と話す。

6月17日に京都府立大・稲森記念会館(京都市左京区)、7月21日に全労連会館ホール(文京区
湯島)でも上映会を開く。いずれも午後1時半開演で入場無料。