久米氏の新しい翻訳書が来月下旬に出る模様

拡散されるミサンドリー(仮): 大衆文化における「男性蔑視」
http://www.amazon.co.jp/dp/4779122155/

<内容紹介>
メディアには、「男性差別」が溢れている!
男性なら差別も蔑視も許されるの!?
ミソジニー(女性嫌悪)と対になる概念 「ミサンドリー」(男性嫌悪・男性蔑視)
を知っていますか?
現代において、「社会悪」としての男性イメージがテレビドラマや映画などに
よっていかに広められているのか、そして、そのことがいかに潜在化している
のかを、 『カラーパープル』や『新スタートレック』といった作品を多数取り
上げながらアメリカの事例を中心に紹介、学術的な考察を深める。

<著者>
Paul Nathanson(ポール・ナサンソン)
カナダ・マクギール大学研究員(宗教学)。

Katharine K Young(キャサリン・K・ヤング)
カナダ・マクギール大学教授(宗教学)。

<訳者>
久米泰介
ウィスコンシンスタウト大学MS。 訳書に『男性権力の神話』(作品社)。

<登録情報>
単行本: 384ページ
出版社: 彩流社
発売日: 2016/6/24
価格: 4,536円