【女性は】人工子宮の存在を浸透させるべき【不要】 [転載禁止]©2ch.net

**名無しさん ～君の性差～** · 2015/04/25(土) 01:09:05.99

実は、男性だけでも卵子を作ることが可能になり人工子宮も技術的には完成しつつあります
しかし女性を持ち上げ、男性を卑下する今の風潮ではこのような事実はあまり知られることはなく、逆に女性だけで繁殖できるという話題ばかりが取り上げられます
そうした風潮を打破し、人工子宮の存在を言い広めようとするのがこのスレの趣旨です
女性がいなくても、男性だけで子孫繁栄することができる事実を伝えていきましょう

**名無しさん ～君の性差～** · 2015/04/27(月) 19:01:31.98

筒井康隆『女権国家の繁栄と崩壊（新潮文庫『くたばれPTA』収録）』に
『人工子宮が実用化された結果、女達が革命を起こして女権国家を作り上げた』という記述があってだな

**名無しさん ～君の性差～** · 2015/04/27(月) 19:32:45.74

マジか
人工子宮の実用化→女の存在価値がなくなる→女が危機感を覚える→結束して女権国家を作り上げる
の流れになるのか？
女の存在価値がなくなったところで絶滅しろとまでは思わないが、女権国家にはなってほしくないな
男の権力を取り戻して女権国家にさせないようにしなければな
人工子宮を実用化させるタイミングも重要かもしれない

**名無しさん ～君の性差～** · 2015/04/27(月) 19:38:23.09

>>13
その本見たことないけど、女権国家の繁栄と崩壊ってことは、崩壊する経緯とかも描かれてるわけでしょ？
人工子宮の実用化→女権国家の確立と
女権国家の繁栄→女権国家の崩壊
の流れがどう描かれていたか簡単でいいから教えてもらいたい

**13＠自宅ＰＣ** · 2015/04/27(月) 21:05:13.34

>>14-15
ども、>>13です。（13はガラケーからのカキコ）
今自室の本棚から筒井先生の短編集『くたばれPTA』を取り出しました。
同書収録『女権国家の繁栄と崩壊』について少々長くなりますが説明します。

作中での女権国家に抵抗するレジスタンス達の会話に

「人工子宮が発明されたことで女たちが妊娠を嫌がり、育児をしなくなったため
女たちに革命を起こさせる時間を与えてしまった」

「女たちが出産・育児をしないのなら男たちが養う義務は無い。当然男たちは家を出て美人を捜し求める。
すると主婦たちがヒステリーを起こし、それが彼女たちを革命へと走らせた」
（ちなみに作中では美人やホステスなどの男性に媚を売る女たちが『粛清』される描写がある）

「弱い男性たちは女房とのセックスよりも精巧なダッチワイフを選んだ。女房たちはセックスのはけ口を求めて革命へと走った」

といった内容のものがあります。
これらの結果、女たちが革命を起こし政権奪取に成功。
一応選挙を行ったものの（男性には選挙権・被選挙権はない）実態は『女権党」の一党独裁になった。
しかし、『女権党政権』にまともな政治が出来るはずもなく
優秀な人材は男女とも『粛清』してしまったため、経済は疲弊、諸外国からは『非合法政権』とみなされてガン無視。
さらに権力のある少数の女が多くの『男妾』を抱え込むといった革命以前よりもひどい『格差社会』となったため
不満を募らせた女たちが女権国家のトップの女総理に「なんとかしろ」と詰め寄ったところ
女総理は「男たちを配給制にします」などというマリー・アントワネットの
「パンが無ければお菓子を食べればいい」レベルの発言に女たちはぶち切れて女総理を殺害。
彼女が首チョンパになって、女権国家は成立から僅か3ヶ月で幕を閉じる、という話です。

さすがは筒井康隆。とても40年も昔の短編とは思えない。