動物にだって雄雌の役割があるもの。
雄(男)雌(女)の役割を人間が一番果たしてない。
女つまり日本人の女。

■男女の役割の曖昧化、中性化
今は鳴りを潜めていますが、一時猛威をふるった「男女平等・男女同権論」によって男女の役割は社会によってつくられた悪習だと喧伝されました。
こうした主張が生物史の事実に反する嘘であることは明白なのですが(少しでも生物史を勉強すれば誰にでも分かる)、
いまだに男女同権論の影響は大きいと思われ、男の本分、女の本分といった役割意識を希薄化させ、
また男や女という存在に対する感謝の念、尊敬の念を疎外していると感じられます。
同権論のような観念操作が可能なのは当然人類だけなのですが(同権を主張して雌雄がいがみあう生物などいない)、これをどう考えるべきか?
もちろんこうした同権意識は昔の人々にはありませんでした。始原人類の母性信仰は尊敬や賛美の証であると思われるし、
未開地に暮らす民族を見ると、男女の役割分化は誰もが自明のこととして普遍的に受け入れています。
http://www.seibutsushi.net/blog/2011/03/1099.