なぜ私は老犬氏がカブトガニの血のことを知ってると思い込んだのか(笑)

いらないかもだけど補足ww

カブトガニの青い血(人間などは鉄が含まれ赤い血ですが、カブトガニは銅なので青い)
の中にラル(imulus amebocyte lysate通称LAL)が含まれてると言うのが発端です。

このラルはカブトガニの体内に侵入した菌類や菌体内毒素などを半固体の塊に変え、
無害にすることができることが発見されたので(有害な菌類があるとゼリー状になって
固まり有害な菌ごと排出)、それを製薬会社などが利用。

生きたままカブトガニから血を抜き取って医薬品や医療機器に付着した見えない菌類や
菌体内毒素を、シンプルかつ素早く検出できる訳です。

カブトガニを殺すことなく採取できる献血と一緒だと製薬会社は言いますが、実際は
カブトガニを捕まえて体をくの字に折りたたみ生きたままステンレス銅の針を指して
心臓に戻る血液を採取。つまり直接心臓から採取してまして、採取料は血液量の30%。

これだけの血液を失ったら戻るまでに何か月もかかるわけで、採取終わり次第もとの
海に戻されますが、消耗しきったカブトガニは10〜15%くらい死んでしまうそうです。
ちなみにラルは1リットルで約150万ほどで取引されるそうです。
現在は科学的に合成して作ることが出来ないので、カブトガニの養殖なども盛んになって
きてます。


って話を思い出したってことでしたw
生きる化石と呼ばれて何億年も種を繋いできたのに、大量絶滅すら乗り越えてきたのに
この扱いfは、何か切ないものがあるなと思いましして憂鬱になるなとww
でも、ラルの有用性も理解してまして宇宙開発にも役立ってたりするので即反対とも
言えないので、ただ憂鬱だなとなる次第です^^;