味噌汁に睡眠導入剤200錠 女「間違いありません」(2017/02/21 11:54)

 栃木県野木町の住宅で当時71歳の夫のみそ汁に200錠もの睡眠導入剤を混ぜて
殺害した罪に問われた女の裁判員裁判が開かれ、女は起訴内容を認めました。

 斉藤俊子被告(64)は2014年8月、夫の六郎さんに睡眠導入剤約200錠を
混ぜたみそ汁を飲ませて殺害した罪に問われています。
21日の初公判で、斉藤被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は「被告は自分の父親に家がごみ屋敷のような状態になっていることと
家庭内別居について怒られ、自殺しようと考えた。夫を残して死ぬと周りに
迷惑が掛かるので、殺してしまおうと思った」と指摘しました。
一方、弁護側は「犯行時は心神喪失状態で、責任能力はない」と無罪を主張しました。

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000094840.html